神楽殿の南側にあり、桧皮葺(ひわだぶき)が美しい建物です。元は海上門(かいじょうもん・昭和20年焼失)内に相対して東楽所もありました。
この西楽所は貞享3(1686)年、将軍綱吉の再建で神宮にあっては数少ない明治時代以前の建造物の一つです。
5月1日の舞楽神事ではここで楽が奏され、5月8日の豊年祭にはおためし(田畑の模型)が奉飾されます。
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