神楽殿の北に位置し、もと、草薙神剣を奉安した御殿で、旧本殿の東に相並んで鎮座していました。様式は宝庫造、俗に井楼組(せいろうぐみ)と呼ばれる造りで、屋根切妻桧皮葺の箱棟でした。
永正14(1517)年将軍足利義稙(よしたね)の造営と伝え、天文11(1542)年修造されており、昭和46年に屋根を銅板葺にして復元されました。
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