❖ 高座結御子神社例祭について

6月1日の例祭には、多くの人々が子供を連れておまいりします。例祭前日の宵宮祭から境内には縁日の露店が並び賑わいます。
｢虫封じ｣｢井戸のぞき｣で知られ、我が子の無事成育を祈って子供に井戸をのぞかせたり、
巫子の振る鈴でお祓いを受けたりする親子連れのほほえましい姿が境内一円で見受けられます。
境内にお祀りしている御井社（みいしゃ）の井戸をのぞくと、「疳（かん）の虫封じ」になるという信仰があります。俗に「高座の井戸のぞき」といい
夏の土用の入の日にもお参りが多く全国に広く知られています。
高座結御子神社は、熱田区高蔵町に鎮座し、尾張氏の祖神である高倉下命（たかくらじのみこと）をお祀りしており、子供をお守りくださる神様としての信仰が篤く、4月3日には幼児成育祈願祭が執り行われます。