豊年祭
畠所、田所に豊作を占い御神徳に感謝します
「花のとう」と呼ばれ親しまれている農業神事です。「おためし所(西楽所)」に造られた畠と田を模した飾り物の出来具合により農家の方々自らが今年の作柄を占っております。境内には野菜の苗、植木等の市が並びます。
豊年祭(ほうねんさい)について
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国平定の道すがらあまねく人々に農耕・養蚕などの産業技術を授けられた御徳を今も感謝する祭りです。
当神宮では1月7日の世様神事(よだめししんじ)とともにその年の農業を占う重要な祭りです。
祭りでは、西楽所内に神職によって作られた畠所(はたどころ)と田所(たどころ)の模型が飾られ、8日より13日まで一般に展覧します。農業関係者はこの田所、畠所の出来具合によってその年の作柄を占っております。
境内には、5月中旬まで植木・苗木・竹細工・陶器等の露店が並び、参拝者で賑わっております。