舞楽神事
高舞台で舞う雅びやかな平安絵巻
平安時代より伝わる神事です。神楽殿前庭に朱塗の高舞台を設け終日舞楽を奉奏(ほうそう)します。その舞振りは神苑の新緑に映えて美しく、拝観者を王朝絵巻の世界へ誘います。
舞楽神事(ぶがくしんじ)について
新緑にあざやかに映える朱塗りの高舞台。響き渡る舞楽の音色にあわせ、祓いの意味が込められた振鉾(えんぶ)から長慶子(ちょうげいし)まで次々に奉奏します。
神職・巫子並びに桐竹会(当神宮の雅楽奉仕団体)会員により、平安の昔のままに神前に奉納されます。
当神宮宝物館に収蔵するあまたの舞楽面は、平安から鎌倉期の製作と推定される貴重な文化財です。