身丈163.6センチメートル 裄83.6センチメートル 室町時代
当神宮御祭神の御装束神宝類の一つで、表着は女房装束の一番上に用いる衣である。萌黄色の地に小葵文をあらわし、さらにその上に桐・竹・鳳凰の文様を紫と黄の糸で表した華麗な装束である。桐竹鳳凰の文様は吉祥文の一種であり、天皇が用いられるものだが、当神宮のものは定形の文様と異なり貴重である。